ロン・アンダーウッド監督、主演ケヴィン・ベーコン、フレッド・ウォード、フィン・カーター、マイケル・グロス、リーバ・マッキンタイア。1990年公開のＢ級モンスター映画の秀作。
あらすじ
アメリカ ネバダ州の小さな田舎町で便利屋として生活するバル（ケヴィン・ベーコン）とアール（フレッド・ウォード）。ある日、地震の研究している大学院生ロンダ（フィン・カーター）と出会い、数日前から地中の異常な震動が観測されていることを知らされる。そんな中で町の住民が次々と謎の死を遂げていく。さらに調査を進めていくと謎の巨大地下生物の存在が明らかに！その怪物によって道路は遮断、電話は不通となる中、残された住民たちは力を合わせてその怪物と戦うことになる。果たして生き残れるか！？
見どころ
若きケビン・ベーコン
主人公バルを演じるのはあのケビン・ベーコン！
後には激流（1994年）、告発（1995年）、インビジブル（2000年）などクセのある役柄で知られていますが、この映画公開は1990年。まだフットルース（1984年）の名残りかやんちゃな若者を演じる貴重なカッコいいケビン・ベーコンを観ることができます。
モンスター映画のすべてが凝縮！
ＪＡＷＳ：ジョーズのプロット※とか難しいことはさておき、とにかく楽しめます。
まず、人が少ないアメリカネバダ州の小さな街で事件が起こります。地震研究をしている大学院生との出会い、この街で異常な現象が起きていることを知る。事件が起き、その後多発。ヤバいことになる。調べるうちにとんでもない化け物がいることがわかる。街から出る手段を断たれる。戦うしかない状況に置かれ、残された住民が力を合わせてそいつと戦う！
しかも、恋愛ストーリーもある！なんて欲張りな映画なんでしょうか。
そして登場するモンスターのブヨブヨした感じがなんとも愛らしい。
※ＪＡＷＳ：ジョーズプロットはこの映画でいうとこんな↓感じでしょうか。
①正体不明の謎の何かによって死者が出る。②調査員が異常を検知。③姿をあらわしたのがとんでもない怪物。④逃げられない状況に置かれる。⑤怪物は頭がいい。 などなど。。（今回は観光地が舞台ではないので観光客を呼びたい人間とリスクを回避したい人間との攻防は無し）
まとめ
モンスター映画の全てが凝縮されたこの映画、もう愛してやみません！
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