【映画】【ココが見どころ】パルプ・フィクション

映画

ロサンゼルスを舞台にしたオムニバス形式で作られた犯罪劇。クエンティン・タランティーノ監督脚本による1994年の傑作。第47回カンヌ国際映画祭パルム・ドール、第67回アカデミー脚本賞受賞作品!

スタッフ・キャスト

監督・脚本クエンティン・タランティーノ
原案クエンティン・タランテーノ
ロジャー・エイヴァリー
製作ローレンス・ベンダー
撮影アンジェイ・セクラ
編集サリー・メンケ
音楽カリン・ラクトマン
美術デビット・ワスコ
衣装ベッツィ・ハイマン
役名キャスト役柄
ヴィンセント・ベガジョン・トラボルタマーセルスの手下①(殺し屋)
ジュールス・ウィンフィールドサミュエル・L・ジャクソンマーセルスの手下②(殺し屋)
ミア・ウォオレスユマ・サーマンマーセルスの彼女
ブッチ・クーリッジブルース・ウィリスボクサー
ファビアンマリア・デ・メディロスブッチの彼女(ブッチの大切な時計を部屋に忘れる)
マーセルス・ウォレスヴィング・レイムスギャングのボス
マーヴィンフィル・ラマールマーセルスを裏切った男 その1
ブレットフランク・ホエーリーマーセルスを裏切った男 その2
ロジャーバー・スティアーズマーセルスを裏切った男 その3
4番目の男アレクシス・アークエットマーセルスを裏切った男 その4
パンプキンティム・ロスファミレスで強盗を試みる男
ハニー・バニーアマンダ・プラマーパンプキンの彼女
ランスエリック・ストルツドラッグの売人
ジョディロザンナ・アークエットランスの妻
ジミークエンティン・タランティーノジュールスの友人
ザ・ウルフハーヴェイ・カイテル掃除屋
クーンツ大尉クリストファー・ウォーケン幼少期のブッチに時計を届けにくる軍人(ブッチの父親の戦友)
バディー・ホリースティーヴ・ブシェミヴィンセントとミアが訪れるダイナーにいるバディー・ホリー風の店員

見どころ

キャストの魅力が大爆発!

登場するキャスト全員が輝いていて とにかくひとりひとりがほんとうに魅力的!そして最高の演技を披露!その魅力に惹かれるから何度も観たくなる。

最高すぎる会話劇!

みんな大好きヴィンセントとジュールス

ヴィンセント役ジョン・トラボルタとジュールス役サミュエル・L・ジャクソン。この2人がマーセルスの手下のギャングコンビってのが最強の組み合わせ。

この二人が奪われたブツを取り返しに向かうクルマの中でヴィンセントが暮らしていたアムステルダムのマクドナルドの話をする。アムスではクォーターパウンダー・チーズのことをチーズ・ロワイヤルっていうんだぜ!この話で殺しに向かうクルマの中、2人で盛り上がる。ストーリーとまったく関係の無いこの手の話がいちいちカッコいい。

ミアとヴィンセント

ミアはギャングのボス(マーセルス)の女ってことで丁重に扱わないといけないし、ましてや一線を越えるなど考えるだけでもダメ。だけどミアはメチャクチャにセクシーでいい女なわけで、二人のギリギリのせめぎ合いがとにかく絶妙。そんな中で衝撃の事件が起こる。このシーンが最高なんだ。

ダイナーで食事とダンスを存分に楽しんだ後、ミアを家(=ボスの家)まで送り届け、そしてボスは不在。ヴィンセントはボス宅のトイレで自分の気持ちをなんとか落ち着かせようと鏡に向かって自分を説得していた。その間に事件は起こる。

ミアがなんということかヴィンセントのコートに入っていたヘロインを見つけ、それをコカインだと思い込み思いっきり鼻から吸引してしまう!

ヴィンセントがトイレから出てくるとミアは鼻から血を流し口から泡を吹いていて倒れていた。変わり果てた姿となったミア。Oh! Jesus Christ. Oh, fuck me! Fuck Me! Oh.と言いながら彼女を抱えてボス宅を飛び出しクルマに乗せてドラッグディーラーのランスのところに向かう。時間は深夜1時半。Don’t fucking die on me,Mia.と叫びながらドリフトしながらランス宅のガレージに突っ込んでなんとか到着。果たしてミアは助かるのか?!という話。

ユマ・サーマンが最高だしここで登場する他の俳優陣ドラック売人のランス役エリック・ストルツ、顔にピアスを開けまくっているランスの妻ジョディ役ロザンナ・アークエットも最高にカッコいい。そしてこのボス宅に着いた直後に流れるアージ・オーバーキルの Girl, You’ll Be a Woman Soon この映画で初めて知ったけどなんだこのエロすぎる曲は!→最高。

ジュールスの決め台詞

怖すぎるんだよな!この決め台詞 聖書エゼキエル25章17節!

この台詞 タランティーノは大好きな千葉真一の「ボディガード牙」のセリフを参考にして取り入れたらしいけど、他にも彼が脚本した映画トゥルーロマンス(1993年)でも主人公のクラレンス(クリスチャン・スレーター)とアラバマ(パトリシア・アークエット)が千葉真一の映画を観に行ってふたりで盛り上がるシーンが入っているのでどれだけ好きなのかがわかる。

時計のくだり

個人的に この時計のくだりが一番好きな話だ!

幼少期のブッチにこの話を聞かせるクーンツ大尉役がクリストファー・ウォーケンってのがキャスティングも最高。トゥルー・ロマンス(1993年)でも好演していたが本作でも登場時間は短いけど存在感がとにかくすごかった。

話としては、ブッチ(ブルース・ウィリス)が子供の頃 クーンツ大佐が時計を届けに家にやってくるんだけど、そこで大佐がどうやってこの時計がここに辿り着いたかを話すわけなんだけど、その時計というのは第一次世界大戦中にブッチの曾祖父さんが購入した時計で戦火を逃れて先祖代々受け継がれたものだったという内容。と、これだけ書くとなんてことない話に聞こえるがどうやって受け継いでここに辿り着いたのかが秀逸のくだりになっている。

とにかく笑えるこの話 脚本のロジャー・エイヴァリーの原案らしいが もうセンス良すぎる!このロジャー・エイヴァリーは本作公開の10年前タランティーノと同じビデオショップで働いていて、場所はカリフォルニア州マンハッタンビーチのビデオショップ「ビデオ・アーカイブス」という店。こんなにクセの強い2人が働いていたってのもすごいし、もし今も残っていれば聖地になっていたに違いない。

個人的にロジャー・エイヴァリーが脚本に参加している本作とトゥルー・ロマンスは他のタランティーノ作品に無い絶妙な笑いのスパイスが入っているので特に好きな作品だ。彼は1965年8月生まれで1963年3月生まれのタランティーノの学年でいうと3学年下になる。1993年に彼自身で監督・脚本を担当したキリング・ゾーイを発表しているがこれも名作だ。

選曲センス!

サウンドトラックも秀逸!もちろんディック・デイルのMisirlouの立ち上がりのインパクトはこの映画のを際立たせているから鳥肌が立つ1曲。だけど個人的に好きなのが「ヴィンセント・ヴェガとマーセルス・ウォレスの妻」の章が始まった時に流れるアル・グリーンのLet’s Stay Together!これがもう最高。なにこの選曲このセンス!

まとめ

配信で久々に観たけど改めて文句なしでカッコいいっす。

以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!

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