【映画】【ココが見どころ】グリース

映画

ジム・ジェイコブスとウォーレン・ケイシーによるミュージカルの映画化作品。監督はランダル・クライザー、脚本ブロンデ・ウッダード。主演ジョン・トラボルタ、オリビア・ニュートン=ジョン。1978年公開の大ヒット学園コメディミュージカル映画。

あらすじ

1958年夏 ビーチで出会い恋に落ちた二人の高校生ダニーとサンディ。

サンディはオーストラリアからバケーションで一夏を過ごしただけ。夏も終わりもう二度と会うことはないと思っていたふたりはだったが なんとサンディの両親はアメリカで暮らすことを選択し、ダニーの通うライデル高校で二人は奇跡の再会を果たす!

しかし学校では完全な不良グループに属しているダニー。タバコを吸いながら髪はリーゼント 背中にグループ名"T-Birds"のペイントがされた黒の革ジャンという風貌ふうぼう。仲間の手前 素直に再会を喜べずクールな態度でサンディを冷たくあしらうダニー。

出会えた嬉しさから一転 そっけないダニーの態度にひどくショック受け、泣きながら去っていくサンディ。

どうするダニー。

キャスト

役名キャスト
ダニー・ズーコジョン・トラボルタ
サンディ・オルソンオリビア・ニュートン=ジョン
ベティ・リゾ(ピンクレディーズリーダー)ストッカード・チャニング
フレンチー(ピンクレディーズ)ディディ・コン
ジャン(ピンクレディーズ)ジェイミー・ドネリー
マーティ(ピンクレディーズ)ダイナ・マノフ
キニッキー(Tバーズ)ジェフ・コナウェイ
ドゥーディー(Tバーズ)バリー・パール
ソニー(Tバーズ)マイケル・トゥイッチ
プッツィー(Tバーズ)ケリー・ウォード
レオ(宿敵スコーピオンズリーダー)デニス・C・スチュアート
チャチャ(レオの彼女、昔ダニーと関係あり)アネット・チャールズ
マギー(ライデル高校校長)イヴ・アーデン
カルフーン・コーチ(体育教師)シド・シーザー
ブランシュ(事務長)ドディ・グッドマン
ミセス・マードック(自動車工場教師)アリス・ゴーストリー

見どころ

ジョン・トラボルタのスター性!

主人公のダニーを演じるのがジョン・トラボルタ。

ジョン・トラボルタには不思議な魅力がある。そもそも似た役者がいない!すごくイケメンというわけでもないのだが登場すると圧倒的な存在感と華やかさで人々を魅了してしまう。やはりこの人はスターなんだなと実感。しかも名前がトラボルタ!

ライデル高校でのダニー登場シーンが一番好き!くわえタバコで振り向くこの登場シーンだけで拍手を送りたくなる。

オリビア・ニュートン=ジョンの歌声!

オリビア・ニュートン=ジョンの歌声が最高すぎる!この唯一無二の透明感!

オリビアが歌う本作オリジナルの名曲「愛すれど悲し」( Hopelessly Devoted To You)が映画と共に大ヒット!この曲はオーストラリア出身のジョン・ファーラーってひとが作詞作曲プロデュースを手掛けている。

ジョン・ファーラーは1975年のオリビアの楽曲「その風の誘惑」(Have You Never Been Mellow)も手掛けオリビアと共にヒット作を作ってきた人だから本作でも彼女との息はぴったり。

彼女の魅力が最大に引き出されている!

ちなみに本作ラストの卒業式のシーンで歌う「愛のデュエット」(You’re The One That I Want)も彼の作品!全米ナンバーワンヒットを記録。映画のサウンドトラックとしてアルバムも全米ナンバーワンになっているのでミュージカル原作ながら映画オリジナルの秀逸な名曲が入っているのがスゴい!

まとめ

がんを患い長く闘病していたオリビア・ニュートン=ジョンは2022年に亡くなってしまったけど 映画は残り続け、彼女はずうぅぅぅーーとこの映画の中で輝き続けている!「いやぁ、映画ってほんとうにいいものですね。」と言いたくなる映画。

以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。

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