【映画】【ココが見どころ】ゴーストバスターズ

映画

言わずと知れた1980年台の大ヒットコメディー。

監督はアイヴァン・ライトマン。脚本ダン・エイクロイド、ハロルド・ライミス。キャストにダン・エイクロイド、ビル・マーレイ、そしてシガニー・ウィーバー。1984年公開作品。

あらすじ

超常現象を研究していた3人の科学者が、研究が胡散臭いと研究資金がストップし大学を追い出されてしまう。ゴースト目撃の噂が聞こえていたニューヨークでゴースト捕獲のビジネスをスタートする。

見どころ

1.強烈なキャッチーさ

(1)”ゴーストバスターズ”というタイトル

そもそも”ゴーストバスターズ”っていうタイトルがまずもってキャッチーですよね。このタイトルは、映画制作が決まったあとに過去に同名の版権を持っていた企業から譲ってもらったそうです。

(2)ストーリーと舞台

研究していた大学を追い出されゴースト捕獲会社”ゴーストバスターズ”を起業するというストーリー。そして大都会のニューヨークが舞台ってのがキャッチー。ゴーストバスターズの本部は建物が元消防署ということで出勤するときはポール(すべり棒)を使って下に降りるというシステム、最高ですよね。ゴーストバスターズが入っていたビルは現在は観光スポットになっています。またゴーストたちが集合したビル(55 Central Park West)も30年以上経ったいまもニューヨークの名所として残っているようです。

(3)他にも

ほかにも企業ロゴのデザイン、社用車(ECTO-1として使う1959年式キャデラック、登場するゴースト、そしてテーマ曲を含めてコミック原作でも無いのにここまで全てがキャッチーな作品はなかなか無いと思います。

監督はこの作品を制作会社側の要求で1年ちょっとで作ったそうです。すごいとしか言いようがない。

2.人気コメディアンの共演

当時大人気だったダン・エイクロイド、ビル・マーレイに加え、ハロルド・レイミス、リック・モラニスが共演する。そしてシガニー・ウィーバーがセクシーに登場。俳優たちの若い時の映像を見るのも楽しみ方の一つではないでしょうか。

あと完全に個人的な好みですが、ダン・エイクロイド演じるピーター・ヴェンクマン博士の女好き具合がわかりやすく80年代を感じられて笑えます。(ここで「そんなもん笑えるかいっ!」と嫌悪感をもったかた、30年以上前に作られた作品ですので寛容にお願いします)

まとめ

だれもが楽しめる80年代コメディーの大傑作

もしこれから初めて観る方、当然80年代に制作された作品ですので至るところに古さを感じると思います。しかし観てみると当時の大ヒットをナットクすることができるのではないでしょうか。そして大スター達の若き日の共演も見どころです。

もちろん、当時リアルタイムで観ていた世代はタイムスリップしてエモい気持ちにどっぷりと浸れます。

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