【映画】【ココが見どころ】エクス・マキナ

映画

アレックス・ガーランドが映画初監督、そして脚本も手がけたSFスリラー作品。第88回アカデミー賞では視覚効果賞受賞(脚本賞もノミネート)!2015年公開作品(日本公開は2016年)。

あらすじ

世界最大手の検索エンジンを提供する企業ブルーブック社に勤めるプログラマーのケイレブ(ドーナル・グリーソン)は、社内コンペで1位になり社長ネイサン(オスカー・アイザック)の研究施設で1週間、ある実験に参加することになった。

人里離れた研究所に到着したケイレブが、ネイサンから紹介されたのは最先端の技術で作られたAIロボットのエヴァ(アリシア・ヴィキャンデル )だった。

そして完璧なAI完成を目指した試験のため、ケイレブとエヴァの交流(セッション)が始まるが、ケイレブはそのエヴァの美しさに魅了され徐々に愛情が芽生え。。。

見どころ

星野リゾート!

世界最大手の検索エンジン ブルーブック社社長で大金持ちという設定のネイサンの研究所は、大自然に囲まれた素晴らしい環境の施設。撮影地はノルウェーだそうですが、とにかく絶景の中に佇むモダンな施設です。

それは まさに星野リゾート

わたしたち庶民には憧れの場所。こんなところいつか一度は滞在してみたいと思いました。温泉でもあったら完ぺきです💗 行くためにヘリコプターを使うってのもすごくワクワクします。

この大自然の絶景シーン、圧倒されます。

美し過ぎるAIロボット エヴァ(アリシア・ヴィキャンデル )

この映画いちばんの見どころは やっぱり、美し過ぎるAIロボットのエヴァを演じるアリシア・ヴィキャンデル です。

まずは、アリシア・ヴィキャンデルのAIロボットの演技!そして、アリシア・ヴィキャンデルの美しい顔!

なんと、この女優は本作と同じ年(2015年)に制作された映画『リリーのすべて』にも出演し、第88回アカデミー賞で助演女優賞を受賞しているんです!

美しさと演技力を持ったスゴい女優なのです!

なにせ今回はロボット役ですからね。やり過ぎると五木ロボットになってしまいますからやり過ぎは絶対禁物。

本作のやりすぎないロボティック演技は素晴らしく自然と引き込まれてしまいます。スウェーデン出身の彼女はスウェーデン王立バレエ学校でバレエを学んでおり、そのしなやかな動きも含めて彼女の美しい演技は必見!

そして、女優の美しさもさることながらVFXを駆使した自然な映像に驚かされます。エヴァのキラキラした後頭部やスケルトンのお腹、腕や脚、それが彼女の動きとピタリ。それがなんとも自然なのです。

その映像は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』などの並み居る大作を退けて第88回アカデミー賞では視覚効果賞受賞しただけのことはあります!納得。

ちなみにエヴァ以外にも堂々と全裸を披露するAIロボットのキョウコ役のソノヤ・ミズノも日系イギリス人でロイヤルバレエ学校でバレエを学んだそうでとても美しかったです。また、過去の試作ロボとしてちょっとだけ登場するジェイド役にはモンゴル出身のガーナ・バヤルサイカン、彼女もまた美しかったです。本作は美しいアジア系女優・モデルが多くキャスティングされていました。

理想の女性像。。。

ちょっとネタバレしますが映画の後半でケイレブはネイサンに問います。

ケイレブ:「エヴァは僕の理想の女性像だったのでは?」
ネイサン:「検索エンジンは万能だからな。」

と、ネイサンは認めます。

そうです。エヴァはケイレブの好みの女性像としてあらかじめ作られていたロボットだったんです。ネイサンは事前に持っていたケイレブの情報をもとに好みのロボットを作っていたという、世界一の検索エンジン企業社長である なんとも恐ろしいところです。個人情報はなんでもお見通し。

もしも仮にわたしがこの研究所に呼ばれていたらと考えると。。。

きっとこんな↓ロボットが出てきたことでしょう。うんうん理想的だから、まぁいいか。

あ、それからこの映画で忘れてはいけない俳優ドーナル・グリーソンです。『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』(2013年)でタイムトラベル能力を持つ主人公のティムを演じた彼が、本作では彼女のいない"オタク"プログラマーの主人公を好演しています。2本とも非モテ役ですが上手いです!

『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』の感想は→こちら

まとめ

第88回アカデミー賞では視覚効果賞受賞した映像の凄さを堪能でき、アリシア・ヴィキャンデルの美しさと演技力にも注目!!

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