【映画】【ココが見どころ】ビリーバーズ

映画

カルト集団を描いた山本直樹の同名コミックをピンク映画出身の城定秀夫が監督・脚本で映画化。主演は磯村勇斗、北村優衣、宇野祥平。2022年公開。R15+

あらすじ

宗教団体「ニコニコ人生センター」に入信し俗世から離れ孤島で禁欲的な生活をする3人の男女。

役名キャスト
議長宇野 祥平
オペレーター磯村 勇斗
副議長北村 優衣

「今日もみんなのために頑張りましょう」 という朝の掛け声。3人はテーブルに集まりそれぞれ自分が見た夢を順番に告白していくことが毎朝の日課。その後も互いに背を向けて相手がイメージしている絵を描いて見せ合うテレパシー実験、意識を失うまで首を絞められる臨死実験など意味不明な実験を続ける。本部からはわずかな食料が送られてくるだけのギリギリの修行生活を送っている。それもすべて安住の地を求め、俗世の汚れを落とし邪気じゃきはらい浄化するためだった。

そんなある日、クルーザーの故障で島に辿り着いた5人組のやからが足を踏み入れたコトをきっかけにおさえてきた欲望が 一気にあふれ出す。

見どころ(ネタバレあり)

副議長役 北村優衣のアシンメトリーなおっぱい

この離島暮らしのなか紅一点の副議長(北村優衣)。映画の中盤、突然の雨に降られてTシャツ一枚の副議長がスケスケになってしまう。この修行生活で邪気などは無い(はず)なわけでスケスケになったって気にする必要もない。しかし観ているコチラとしては当然おっぱい露出への期待が膨らんでくる。

そして続くオペレーター(磯村勇斗)と海に入りずぶ濡れで食糧を探しているシーンでなんと自らその海水でビショビショになったTシャツを脱ぎ、美しいおっぱいがあらわになる!

「バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ!」

観ていた俺は万歳三唱ばんざいさんしょうしてしまった。映画でバンザイをしたのは「初体験/リッジモンド・ハイ」(1982年)でフィービー・ケイツのおっぱいがスクリーンに現れたとき以来かもしれない。色白な北村優衣の豊満な乳房。そしてその先端には恥ずかしそうなサクラ色の乳首。しかも乳房はアシンメトリー(左右非対称)で左の乳房が大きいという希少性。

これは感無量だ。体を貼った演技にありがとうと言いたい!

「北村優衣さんありがとう!」「城定秀夫監督ありがとう!」惜しみない拍手を送ろう。

同時イキの奇跡

静寂を保っていた島での修行生活だったが、ある日クルーザーの故障で島に辿り着いた5人の若い男たちがやってくる。3人のTシャツに書かれたこのマーク( ^ – ^)でニコニコ人生センターの教団員だとバレてしまう。世間で頭のおかしいカルト集団として報道されているため、面白がってやからのひとりが副議長(北村優衣)に襲い掛かり乱暴に乳房を揉みしだいた。オペレーターが制してなんとか助けられた副議長。議長は男たちを始末。

そして、部屋に戻った副議長はオペレーター(磯村勇斗)に告白するのだった。

「体を触られたとき、わたし濡れてしまったんです。

修行で邪気をっていたオペレーター(磯村勇斗)だったが、その告白を聞き股間がギンギンになってしまい、それを副議長に告白する。お互いに邪気が怒涛のように溢れ出した二人はそこから抑えてきたふたりの性欲を一気に吐き出すのだった!!オペレーターは副議長にその硬化したモノを手コキされ白目を剥きながら悶え、副議長(北村優衣)は手コキしながら自らの股間をまさぐり、二人は同時に絶頂を迎える。

このシーンで息のあった演技を見せる二人。同時イキの奇跡!

怒涛の性欲発散

残された議長(宇野祥平)だったが、オペレーターと副議長が絡み合う姿を目撃したことで一気に吹き出し、邪気じゃきはらい浄化するということを建前にした怒涛どとうの性欲発散が始まる。

議長(宇野祥平)は副議長(北村優衣)にこう告げる。

「僕は副議長さんに誘惑されたんです。僕の中に無意識に入り込み淫夢いんむを見させられた。夢の中でやった方法で物理的な処理をしてください!」

「さぁ全裸になって僕の陰茎をしゃぶってください!」

「そして最後に射精と同時に陰茎を噛みちぎってください!」

"ネタギリッシュNIGHT"(ゴットタン)を彷彿とさせるこの展開。あとは観てのお楽しみ。

まとめ

もう一度言おう。「北村優衣さんありがとう!」

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