ショーン・レヴィ監督のSFアクション映画。主演ライアン・レイノルズ、ジェニファー・ガーナー、マーク・ラファロ、ウォーカー・スコーベル、ゾーイ・サルダナ。2022年3月配信開始のNetflix作品。
あらすじ
科学技術の発達でタイムトラベルが実現した2050年。そのタイムトラベルを使ってひとりの支配者が私利私欲のため都合よく書き換えられた最悪の世界。
それを本来の姿に戻そうと戦闘機のパイロットである主人公のアダム・リード(ライアン・レイノルズ)は立ち上がる。
タイムトラベル技術の発明を断つため、キーとなった 2018年に向かおうとするが、それを阻もうとする支配者軍によりタイムループの入り口で攻撃を受け被弾、不時着したのは2022年。
その世界で12歳の自分と出会い、2人のアダムが協力してミッションを達成すべく2018年に向かう!そしてタイムトラベル技術を発明したのはアダムの亡き父だった。
見どころ
母との再会シーン
不時着した2022年の世界で自分の母と出会います。ちなみにこの映画、タイムトラベルのタブーでもある過去の人々との接触をガッツリやっていきます。
見どころは、街にあるバーで2050年のアダムが母と会話するシーン。これがすごくイイです!
幼少期の母への態度を大人になって ずっと後悔していた主人公が母にかける言葉。
そして、母ジェニファー・ガーナー、イイ!
ローラの登場シーン(グッド・タイムズ・バッド・タイムズ)
2050年の世界でアダムの妻となっているローラ(ゾーイ・サルダナ)が登場するシーンがめちゃくちゃカッコいいんです。ローラはアダムより先に2018年の世界に行ったきり行方不明となっていたのでこの登場シーンは感動の再会シーンなんですが、ここでかかる曲が伝説のロックバンド"レッド・ツェッペリン"の1969年のヒット曲グッド・タイムズ・バッド・タイムズ!
これは盛り上がること間違いなし!このシーンがわたしが思うこの映画の1番の見どころです。
映像的にも異空間から次々と現れる未来的コスチュームで武装した敵を未来の兵器(ライトセーバー似の兵器)を使用して倒していく戦闘シーンは大迫力で映像的にもカッコいい!倒した相手は鮮やかな光の粒になって消えていく。。
しかーし、
その後のシーンで追手から逃れるために逃走するんですが、走って行った先に停めてあったのはクルマ(4輪駆動車)!ク、クルマですか・・・。
な、なんでクルマやねーーーん!未来の乗り物出さへんのかーーーい!となります。まぁあえてクラシックな70年代のGMC JIMMYを使っているあたりはカッコよくてそれはそれで見どころなんですが。。。
小笑いシーン
この映画、要所にいくつもの小笑いシーンが散りばめられています。これによって飽きさせない映画になっていて、とても良かったですね。
二人のアダム(大人アダム:ライアン・レイノルズと子供アダム:ウォーカー・スコーベル)が食事でシンクロするシーンは特に好きでした。❤️
あ、忘れてならない12歳のアダムいじめられっ子なのに口が達者 といううざい感じが面白かったですね。
まとめ
ショーン・レヴィ監督とライアン・レイノルズのフリー・ガイのコンビによる、小笑い満載で誰もが楽しめるタイムトラベルSFアクション映画!イイ!👍
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