【映画】【ココが見どころ】【感想】アバター:ウェイ・オブ・ウォーター

映画

映画館、GOOD!でした。

  1. スクリーン:東京池袋にあるグランドシネマサンシャイン池袋のIMAXレーザーGT3D字幕版で鑑賞しました。ビル6階建て相当の巨大スクリーンがドーン!デカい!
  2. チケット:事前にスマホアプリから購入するとアプリに表示されるQRコードを入り口で読み取らせれば入場OK!もちろん座席も空いている席から自分の希望する席を指定して購入可能。
  3. 3Dメガネ:今回は3D作品なので入場口で貸し出しされます。(帰りに返却します)
  4. 席:わたしが指定した席は真ん中より少しだけ前でしたが、なにせスクリーンが6階建て相当の高さがありますから後ろの方を選んだ方が観やすいかもしれません。
  5. 料金:大人一人3,000円です!(一般料金1,900円+3D料金300円+IMAX料金500円+3Dメガネ代100円)

190分(3時間超え)のこの作品。まず席に着く前にかならずトイレには行っておきましょう!

キャストなど

監督・脚本は前作に続きもちろんジェームズ・キャメロン。キャストは前作からのメンバーに加えて新たなキャラクターが登場します。

あらすじ

舞台は惑星パンドラ。スカイピープル(人類)の侵略から逃れたナヴィ一族。主人公のジェイクはナヴィの女性ネイティリと家族を築き、子供にも恵まれ幸せな生活を送っていた。

そこに再びスカイピープルが現れる!

自分を追っているとわかったジェイクは家族と共に神聖な森で暮らす仲間のもとを離れ、遠く離れた海で暮らす部族の元に身を隠すが・・・。

"アバ体験"っていうけどなにを体験するのか?

・地球上で一番美しい海(惑星パンドラだけど)

そもそもアバターという映画は惑星パンドラという異星の話なのですべてが作られた世界。この作られた惑星パンドラの映像がすごいクオリティで表現されています。とにかく壮大で美しい自然!そして今回は海が舞台なのでCGによって水がポタポタと滴る様子やザブーン!と跳ね上がる様子のリアリティには衝撃を受けました。

水族館と表現する人もいますが、どちらかというと地球上で一番美しい海をCG映像で再現しているのでモルディブやパラオに旅行に行った感じです(行ったことないけど)。そしてその観光地で異星人ナヴィが未知の生物と共存して暮らしているさま

リアルな海ならナマコ大量発生とかありそうだけどそんな必要ないものは当然カット。よけいな雑味がのない美しい映像を堪能することができる。これがアバ体験。

・モーションキャプチャーがすごい!

本作はCG作品といってもナヴィの動きをCGで作っているのではなく、人間が実際に演じてそれを取り込んでCG映像に変換しています。だから本作のキャストは一般的なCG作品と違って声の出演だけではないってことです。

顔に小さい黒いマーカーを書き込みチョコチップメロンパンのような状態で演じます。そのチョコ(マーカー)の部分をキャプチャーしてナヴィの映像をCGに加工します。また本作では撮影後に即CG化して映像をチェックできるように設備が進化したそうなので取り直しも即座に対応できたんだそうです。製作風景がYouTubeにも上がっているのでぜひ観てください。アバ体験!

さらに今回はその中に人間が普通に登場します。つまりはCG映像の中に実写の人間がコラボするということです。(まぁ前作でも基地内でアバターとのシンクロテストを行うシーンなどで少しは出てきてはいましたが・・・。)

CG映像と実写映像との境界線が無く、映画を観ているときには自然すぎてそこに気づかない。なのであとからこれって実はすごいことだと気づきます。アバ体験

そして、最後のエンドロールに出てくる人の多さ!IMAXの画面の端から端までいっぱいに埋め尽くされた名前。いったい何人がこの映画に携わっているんでしょうか。普通の映画と比較できない驚くべき人の数です!製作費は非公開のようですが推定で3億5千万ドル〜4億ドル、日本円換算で460億円〜530億円と巨額なのも納得!

アバターのエンドロール、これもアバ体験

感想

・ネイティリが母に!(ショック)

ストーリーと映像表現の中で個人的にショックだったことがひとつあります。それは、前作でミステリアスでセクシーだったあのネイティリ(ゾーイ・サルダナ)が本作では完全にお母ちゃんになっていたことです。今回のストーリーが親同士が対決する"家族"の話なので仕方ないけど、まだ2作目なので母になる前のネイティリをもう少し見たかった。

キリ(シガニー・ウィーバー)にその部分は求められないし、次回作は海から別のロケーションに移るとしたら海の部族ツィレヤはもう登場しないかもしれないので、残るはジェイクの娘トゥクの成長に期待するしかありません。

・死んだんとちゃうんかい!

あのクオリッチ大佐(スティーヴン・ラング)がアバターの姿で復活!おい死んだよな、あんた!そうです。顔の側面に3本の深き傷を持つオトコでおなじみのクオリッチ大佐です。前作でジェイクを死に追いやるギリギリのところでネイティリが放った弓矢で鮮やかに散った人物。

メモリーを移植すればナヴィのアバターもできるのか?とかとか。もうストーリー的にもなんでもありになってきます。とはいえ、この人が今回重要な役割を担っていましたので、次回作の展開がどうなるかお楽しみという感じですね。

また、実物のスティーヴン・ラングの映像を見るとめちゃくちゃ優しそうな顔をしているんですよね。絶対悪役顔じゃないんですよ!だから次回作ではジェイクと手を組んで別の敵をやっつけるとか、あり得ますね。

まとめ

ジェイムス・キャメロン監督ってほんとうに海が大好きなですよね。まさにこれがハリウッド映画界の加山雄三と言われている所以ですね。(言われてない?)

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